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PMSかもと思ったら何科を受診したらいいの?治療の流れは?

PMS 何科を受診

理由もなくイライラする、どこか体調が優れない・・

しかもそれが決まって生理前だとしたら、もしかするとPMSかもしれませんよ?

「自分はPMSかも?」と思ったら病院の何科を受診すればいいんでしょうか?

PMSだと診断された私が、治療の流れも含めてまとめておきますので、参考にしていただければ幸いです。

PMS(生理前症候群)とは?

「PMS(生理前症候群)」とは、女性ホルモンの分泌による心身に不調が起こると考えられている女性特有の病気です。

これは、社団法人・日本産科婦人科学会にも認定されているもので、団体HPにも記載されているように生理開始の3~10日間に起こる精神的・身体的症状であり、生理開始と共に軽快もしくは消失するとされています。

また、人によっては排卵期にも一度このような不快症状の起こる場合もあります。

原因としては卵胞ホルモンであるエストロゲンと、黄体ホルモンであるプロゲステロンという女性ホルモンが関係していると考えられていますが、実際にはまだ確実な原因は分かっていません。

患者の年齢層としては女性ホルモンが一番活発になる30代が多くみられます。

ivy
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私も症状に気づき始めたのが30歳になった辺りでしたが、実際に思い返してみると20代後半でも理由がなく鬱っぽくなることや、腹痛を訴えていたこともあったように思います。

こんな症状があればもしかしたらPMSかも?

「不快な症状」と一言でいっても「それ」が具体的にはどのような症状かわかっていなければ判断が難しいと言っても過言ではありません。

※ただ、いずれにしても判断できる時期は「排卵期」と「生理前1・2週間」の間に症状が起こることが前提となっています。

しかし、実際にはその症状が精神的なものも身体的なものも合わせると、ゆうに150種類以上もあると言われています。

こちらでは、精神的症状と身体的症状についてPMSを抱える女性のうち多くが悩む症状をピックアップしてみましょう。

精神的症状

「理由もなく」イライラする、鬱っぽくなる、ぼーっとする、情緒不安定、不安になる、眠気、集中力の低下、眠れないなど

※この精神的症状が特に強く出る場合にはPMDD(月経前不快気分障害)と診断されます。

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身体的症状

腹痛、腰痛、頭痛、胸が張る、むくみ、食欲不振や過食、倦怠感、めまい、お腹の張りなど

PMSかもと思ったら何科を受診したらいいの?

PMSとは、女性ホルモンに関連するとされている病気ですので、産婦人科を受診されることをおすすめします。

しかし、妊娠・出産を経験された人や婦人病、また生理不順により産婦人科を受診された経験がある人でなければなかなか敷居の高く感じられる産婦人科。

PMSでも精神的症状が1つでも自覚されているのであればメンタルクリニックを受診されても良いでしょう。

PMSはどのように治療されるの?

PMSと診断された場合、様々な治療がなされます。

その治療法も症状により使い分けられるため、現在では300通り以上もの治療法が行なわれていると言われています。

私の場合にはホルモン治療ということで投薬治療から始まりましたが、他にはどのような治療法があるのか主なものを見てみましょう。

非投薬治療(体質改善療法)

比較的症状が軽い場合や、PMSの症状に向き合うための対処療法となります。

具体的な内容としては、食生活や生活習慣を見直し、カルシウム・マグネシウムを積極的に取り入れる。

また、カフェインの摂取や喫煙・アルコールの飲用を控えるといった嗜好品に関する制限を設けるといった内容になります。

投薬治療

こちらの中には4通りの投薬方法や内容が含まれていますので順番に見ていきましょう。

排卵抑制療法

排卵を抑制することで、ホルモンの分泌をなくしPMS症状を起こさないようにする療法です。

投薬種類
  • 低用量経口避妊薬(OC、低用量ピル)
  • 低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)

黄体ホルモン補充療法

更年期への治療法としても有名な黄体ホルモン療法を取り入れることでPMSの症状を緩和する療法です。

経口避妊薬にも副作用の少ない低用量のものを使用されますが、こちらで使われるホルモン剤にはナチュラルホルモンといわれるものが多用されています。

一般的には副作用のみならず身体への負担も少ないため、経口避妊薬を使用する前段階として使われることもあります。

ivy
ivy
私は今現在こちらの治療法で治療をして貰っています。
投薬種類
  • ルトラール
  • デュファストン

など

対処療法(特にPMDDへの治療法)

PMDD、つまりPMSでも特に精神的症状の強い人には「鬱っぽい」という症状や「イライラが治まらない」といった症状により自身の精神状態のコントロールが難しい場合には対処療法として安定剤を処方されます。

投薬種類

精神安定剤など

漢方療法

根本的な治療法ではなく、個人の症状に合わせた漢方を処方することで対処療法という位置づけがされている療法。

体の冷えや不眠を解消するために自律神経を整えるという漢方を処方されることもあります。

投薬種類
  • 当帰芍薬散
  • 桂枝茯苓丸
  • 加味逍遥散
  • 桃核承気湯
  • 女神散
  • 抑肝散

など

お家で出来るPMS対策・改善策5選

まだ病院に行くほどではない人や、出来るだけ薬やサプリメントに頼らずにセルフケアでの改善をしたい人にとってお家で出来るPMS対策や改善法があれば嬉しいですよね?

基本的なポイントは「体を温めること」!

簡単に、お手軽に出来るセルフケアを試してみませんか?

体を動かす

ウォーキングやジョギング、ヨガといった軽い運動をしてみましょう。

体を動かすことで体を温め、基礎代謝を上げることで「冷え」や「肩こり」「腰痛」「頭痛」といった不快症状を改善出来ます。

ivy
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また、気分転換にもなりますよ♪

冷えない服装をする

体を外から温めることも大切!

「若いから」、「ファッション重視」と常に肌見せファッションをしている人は多いのではないでしょうか?

私の場合は冷え性なので必ず冬はタートルネックにパンツかロングスカートしか履けませんが、街中ではミニスカートやショートパンツに肩出しというスタイルの人を見かけます。

羨ましいとまでは思いませんが、冷やしすぎると婦人科系の病気になりやすいとも言いますので、注意が必要ですよ!

ハーブティーを飲む

チェストベリーのように女性にとって役立つ効果を持つハーブや、リラックス効果を持つことで緊張感やイライラをほぐしてくれるカモミールなど、ハーブにも様々な種類があります。

ハーブティーに頼りたい人の多くは「リラックス」を求めています。

ゆったりとした時間と温かいハーブティーを楽しむ時間を作りPMSに挑みましょう!

もちろん、女性ホルモンに働きかける効果を持つ月見草のようなハーブもおすすめ♪

気持ちに余裕を持ち、体を落ち着かせることもPMSを改善するためのポイントですので、一度試してみてはいかがでしょうか?

  • 体を温めたい人に:ジンジャー、ルイボス、アンジェリカ(トウキ)
  • リラックス効果が欲しい人に:カモミール、プーアル
  • ホルモン調整効果を期待する人に:チェストベリー、マリーゴールド、イブニング・プリムローズ(月見草)、スティンギングネットル(セイヨウイラクサ)、バードック(ゴボウ)、ラズベリー、黒豆
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また、麦茶のように親しまれる「ほうじ茶」にもPMSの症状を緩和させる効果が!

偶然ですが、私もこの冬から魔法瓶に熱いほうじ茶をストックして一日中飲めるようにしたばかりなので、これには私も効果を期待しています♪

野菜や穀物・豆類をふくむ料理を食べる

PMSを改善する効果を持つ食材を普段の食事に取り入れるようにすることも根本的な対処法の1つです。

栄養素として取り上げると、カルシウムやマグネシウム、ビタミンやマンガン、また合わせて取りたいオメガ脂肪酸3や食物繊維に焦点を当ててみるようにしましょう。

例を挙げてみますと、豆類であればこれらの栄養素を包括的に摂ることが出来るほか、肉よりも魚派の人であればサーモン(鮭)を取り入れることで普段はあまり身近に感じないオメガ脂肪酸3を手軽に摂ることが出来ます。

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嗜好品を控える

これは特にPMSが始まる前には気を付けたいことですが、カフェインを多く含むコーヒーやアルコールはもちろんのこと、甘くて砂糖の沢山入ったケーキなどのスイーツも控える方が良いです。

しかし、嗜好品を完全にやめるのはかえってストレスのもと。

ハーブティーに切り替えるほか、スイーツを手作りのものにする、またスイーツにも早変わりするサツマイモ(食物繊維が豊富なのでおすすめ!)を取り入れることで市販のスイーツと比べて甘さ控えめなスイーツを手に入れられますよ♪

ivy
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干し柿や干し芋、ドライフルーツのようになど乾燥させたフルーツもおすすめです!

一人で悩まずに病院を受診するのも選択肢の1つ

まとめ
  • PMSとは3~10日間に起こる精神的・身体的症状で、女性ホルモンの分泌による心身に不調が起こると考えられている女性特有の病気。生理開始と共に軽快もしくは消えてしまうのが特徴!
  • 体調や精神的な不調があり、それが生理前に必ず起こるとしたらPMSかも!
  • PMSかもと思ったら産婦人科やメディカルクリニックを受診してみましょう!
  • PMSは人によって症状も様々なため、その治療法は投薬治療や体質改善療法を含む300通り以上もの治療法が提案されています。
  • お家で出来るPMS対策法・改善法は、体を動かすことや温かい服装をするなど体を温める工夫をするだけでなく、PMSの症状を悪化させない食習慣を心掛けることが大切です。

一人で悩むことこそがストレスを内に溜め込んでしまいPMSの症状を悪化させる原因になります。

受診することでも安心出来ますし、ご自分で出来ることを試してみたり病院を受診してみるようにしましょう。

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